血液は体のどこで造られているかと言う事を聞かれたら
皆様は何と答えるんでしょうか?
やはり教えられた通りに、骨髄で出来るという方が大勢で
あると思います。
私も当然そうであると思ってきました。
しかし今日ご紹介する、千島喜久男博士の「千島学説」に
数年まえに出逢い、その学説内容に触れ、今までの常識が
ひっくり返ってしまった事を記憶しています。
血液は骨髄で造られるのではなく、小腸で出来る事。
それと細胞分裂で出来るのではないという事でした。
食べた物が小腸で血になり、その血が肉となっていくんだそうです。
今まで教えられてきた事は、一体なんだったんだろうと
思った事を覚えています。
この事が事実と違っているので、病氣も治らないものが
ある事も気づかせてもらいました。
特にガン(腫瘍)ですが、これも血が変化して出来るものです。
その条件が変われば、このガンがまた血に戻ると言うことで、
血液は可逆性を備えているという事であれば、今のがん治療で
行われている行為は、まったく的外れであると言わざるを
得ないと思います。
血が変化してガンになったのなら、その逆の変化が起こるような
生活習慣を行うことにより、そのガンはまた血液に戻ってくれる
という事になります。
この事が、ガンが自然療法で完治したと言われる人の理由で
あると思っています。
その今の常識をくつがえす千島喜久男博士の「造血の仕組み」の
講演記録がありましたので、ご覧頂けると嬉しいです。
とても分かりやすく説明されています。
引用元はこちらです。
➡️ http://true-health2.com/archives/31
以下に転載致しますのでご覧下さい。
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千島喜久男博士 「造血の仕組み」
http://youtu.be/1nS3gmb_rLs 11分
千島森下学説で有名な千島喜久男博士の
「造血の仕組み」の解説の動画です。
以下内容の書き起こしです。
ニワトリの卵でよくわかりますね。ニワトリの卵に温度を与えて、75時間、約3日か4日たちますと、卵の黄身の表面の、上の方に、赤い血が出てきます、赤血球が。その赤血球は、少しも分裂、細胞分裂はしておらないのに、赤血球ができてくる。
また、卵の黄身の中には、赤血球のヘモグロビンというのが、ない。卵の黄身ばかり。ところが温度を与えておると、ヘモグロビンができてくる。また核酸、DNA、ヘモグロビン、我々の血が赤いのは、この鉄とタンパク質とを結合したヘモグロビン、ヘモグロビンです。
こういうものがどんどんここでできています。だから細胞新生のことであるのだな、分裂しないのに、卵の黄身が集まって、これは、卵の黄身が集まって、そして真ん中に細胞の核、DNA、それから、ヘモグロビン、血が赤いのは、ヘモグロビン。そういうものはなかった、卵黄というのの中にはDNAもヘモグロビンもないんです。ないけども、できてくる。これはもう確かな事実です。そういうことが現代の科学ではわからない、そんなことは認めておらない。
それなのにその最初はDNAは、細胞の核が分裂してそして、できたという風に解釈しておる。それは間違いであって。決してこの卵が二つに分かれて真ん中の核が分かれるんじゃなくて、一緒に、どんどん卵の黄身が集まって、できるということが非常にはっきりしていますし、この卵の黄身でできる。
この卵の黄身は、卵黄があります、卵に。ここに、卵黄があり腸がある、腸の真ん中に、ひらいておる。
そしてこれが管になって。すなわちこれはどう考えても腸の真ん中に、卵の黄身の管が連続してひらいておる。そしてこれがだんだんと、ひよこが大きくなって、21日経って、孵化して来る時になると、この卵の黄身が腹ん中にはいっておる。そしてあと一週間は、何も与えなくても、この卵の黄身だけで、生きていける。
だから日本から満州へ、どのひよこをおくってやっても、一週間以内は、何もやらなくても大丈夫。これは、卵の黄身を腹に一杯持っとるから、そういうわけ。ただ人間の場合は、卵の黄身が非常に少ない。非常に少ないから、そんなふうなわけにはいきません。オタマジャクシなんかは、オタマジャクシは腹ん中、卵から出たオタマジャクシは、その当日、孵化した当日を見ますと腹ん中は全部卵の黄身。
卵の黄身だけで、腸もなければ内臓も、なんにもありません。それで孵化してくる。口から、食道がるけども、ここに処女膜があって、口から、肛門から、穴がありますけどだんだんと、2、3日たつと、だんだんこう穴が広がってきて、口からくるやつと一緒になって、渦巻いて、腹の中になります。
この卵の黄身の場合は、卵の黄身から、絨毛の壁の細胞になる。それから人間の場合は、あるいは高等な動物では、お腹に胎児を妊娠する動物では、これは絨毛は親の血からできます。卵の黄身は小さい、僅かであるから、腹の中で、子宮の壁がありますと、そこから血が出る、1.2の、毎月女性のメンスができるように、血がいっぱい出てくる。
そしてその出た血が固まって、絨毛になる。そういうふうに、卵黄の胎盤、それから生まれてくると、しょうがないから、親の血をもらえませんから、仕方ないから、腸の壁に絨毛がある、腸壁に絨毛がいっぱいある、でここに食物が、絨毛の表面に付着して、そしてこの絨毛の壁の細胞になる。
その細胞が中側から血になる。みんな血ができる場所は絨毛があるところである。ところが骨髄には絨毛がない。またその材料もない。骨髄ではその逆に、赤血球から脂肪になっておるだけで、こういうふうに、食べ物から、あるいは親の血から、卵黄のほうから、できる状態ではない。
それからこれは私が実験をしましたものですが、食べ物の中に墨汁を加えて、与えますと、その黒い、図の13の左の図、食物モネラ、食物モネラと称する。食物モネラというのは、食べたものが胃や腸でよく消化されて、どろどろのおかゆのようになったのを、モネラという。浄化液、浄化されたもの。
それが腸の絨毛の表にいっぱいこう、付着する。だからよくものを噛まないと、大きな塊になって、こんなふうなかたまりになっておると、腸の絨毛を傷つけるだけであって、決して消化されません、吸収されません。
やはりよく噛んで食べないと。それはもう腸の絨毛というのは非常に顕微鏡で見るような小さいものですから、そこへ、よほど噛んだつもりでも、食べ物は大きな、こんな塊になります。よくどろどろに、本当に細胞の大きさぐらいに、よく噛んで消化液で分解しておれば、食物モネラになる。
これが付着すると、ここでだんだんと内部の細胞になる。そしてその腸壁の細胞の内側から、赤血球になる。これは細胞分裂でなくて一つの中に胞子を形成する。胞子形成のような過程でいくつも一緒にたくさんできる。
それは、写真で、そこに、BCと書いてあります、たくさんの小さな赤血球が、大きな腸壁の細胞の中に、胞子形成するような状態にできております。こういうふうに、人間の場合はたくさんの小さな赤血球が、細胞の中に胞子をつくるようにしてできると。
高等な動物、ことにカエルなんかでは、この腸壁の絨毛の外側に付いた食べ物がだんだんと細胞に、血球になって運ばれる状態が示されています。親の血液と胎児の血液の関係、下のほうは、母親の子宮の壁、その子宮の壁の中に来てる血管が、いくつも、時々破れて、メンスのときと同じに、血管が、子宮の内面に破れて、血が出ます。
出たのが固まって絨毛を作る。それは、妊娠してない時はメンスの、月経の時の血となって体の外に出ますが、妊娠をすると、その血がそこで固まって、絨毛を作る。そして血が外へ出ないようになる。妊娠すればメンスが止まるというのはそういうこと。そういうふうにして、血ができる。
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転載終了です。
相変わらずガンの方からのお問い合わせは多いです。
こういった事を理解し、生活習慣をこれまでと変えていく事が
ガンを克服する秘訣では無いでしょうか。
結局は免疫が低下し、ガンが出来るわけですから、逆に免疫が上がる
生活をしていけば、ガンが消えるという事になるんだと思います。
免疫を上げる方法は、様々あると思いますので、自分に合った
方法で取り組めば良いと思います。
その中のひとつとして、ホウロンポウも活用下さい。
血は腸で造られると言うお話でした。
本日もおいで頂き、ありがとうございました。